室町時代⑫「ザビエルの来日と南蛮貿易」

各地で争いが絶えない中、1543年に鉄砲がポルトガル人から日本の種子島に持ち込まれたよ。その6年後の1549年にはフランシスコ・ザビエルが鹿児島に来日して、キリスト教を布教したんだ。キリスト教は、女の人とか貧しい人とかに広く伝わっていったんだ。大名の中にもキリスト教はいて、キリシタン大名ってよばれていたよ。その後もポルトガル人とかスペイン人とかが長崎によくきて、貿易をしていたんだ。これを南蛮貿易というんだよ。